のんびり過ごすタルトパイのつれづれ日記


by tarte-pie
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のあのレントゲン

デグーのノアさん,病院でドクターに相談してきました。
いろんな意味で自分でも整理するつもりで,まとめてみたいと思います。

まず,呼吸の乱れもあるので・・・という私の報告で,
先生は肺のレントゲンを撮ってくれました。

f0182618_20394966.jpg



空気が入っている所が黒く写っているので,
肺はとてもきれいだということでした。

ノアは餌に寄ってきてくれることもなくなっているので,
食事を本当の強制給餌にしています。
ノアの意志に反しての給餌なので,誤嚥を引き起こしているのではないかと
とても心配でした。
この部分は今のところクリアでした。

しかし,今後,体力が落ちることを考えていけば,
私の強制給餌により,肺炎をおこす可能性はあると常に思っています。






しかし・・・・
お腹にも少しガスが貯まっているのが見えます。
これは,食事をするとき一緒に空気を飲んでいる証拠です。
この膨満感が食欲を無くしている原因の一つだということでした。

f0182618_20491480.jpg


そして,横からの写真。
デグーさん達は,見た目ふわふわで丸くてかわいいけれど,
やはり骨格は繊細なのだと改めて思います。

ここで,ノアの歯に注目します。
口の中でも伸びている歯があります。
これが口の中に当たってしまうと,
食べるのが恐くなって食べなくなる・・・。
これはいつものノアの状態でした。
神経質な性格のまじめなノアは,恐い想いは姉のマグさんよりも敏感です。
なので,2ヶ月弱に1度,歯を削りに行っていました。

そして,これほどひどいのかとわかった事は,
まず,あごの骨よりも2本確実に下に伸びているのがわかります。

ドクターからの話だと,
「げっし目の動物は,歯が良い状態だと,口腔内も伸びないし,歯根も伸びない。
噛み合わせが悪いと口腔内にも伸びるだけでなく,歯根部も頬やあごの方に伸びてしまう。」
ということでした。

奥歯も悪いノアの歯は,
あごの骨を越えて奥に伸びてしまっています。

もちろん,上の歯も同様でした。
f0182618_20591540.jpg


見やすい写真にしてみると・・・・
上の歯も3本がかなり鼻筋の方に伸びているのがわかります。
これが,ノアの鼻を塞いでいるのです。
もう,ほとんど塞がれているといえます。
これでは,涙腺も刺激されて,古い涙も出てしまいますね。

ちなみに,うさぎさんの正常な歯のレントゲン。
f0182618_22192623.jpg


こんなくらいにしか伸びてないはずなんですって。


私は,今回,伸びきってしまう前歯が原因なのかと思っていましたが,
どうやら,直接の原因は,奥歯にあったことがわかりました。

左の1本は以前折れてしまっていたのですが,
このレントゲンをみると,歯根がまっすぐでないので,
折れてしまっていた1本は行き場が無くなってしまっていたのだと思いました。
(歯の矯正するのに,歯医者さんと何回も話し合いをした経験がここに役立ちました・・・。)


とうとう,こんな話が出てしまうのだ・・・と苦しい思いがありましたが,
ここで乱れているわけにはいきません。
ドクターに聞けることは聞いておかなければいけないし,
家に帰ってからのケアも含めて私がやらないとノアに失礼ですから。

ドクターは,鼻水からの細胞診もしてくれました。
炎症反応も少し見られているそうです。


そこで,ドクターからの提案がいくつかありました。

・まず,飼育者の態度を決めること。
 今後,どのように飼育していくのか,心づもりをしていて欲しいという
 お願いでした。

・炎症反応が見られたということで,
 抗生剤の処方がありました。
 ネブライザーも当日処置してもらいました。
 鼻水が少しでも減ることで,鼻の通りが少しでも良くなれば・・・という
 直接の原因除去ではないのですが,2次的処置です。

・そして,酸素ケージのパンフレットをいただきました。
 実は,病院に行く前に呼吸が苦しそうだったので,
 市販の酸素ボンベで数回シューッとしていたのです。
 間違いでは無かったのだと安心しました。

・呼吸の状態がわるくなっていると,全身麻酔での歯の治療ができないこと。
 麻酔のリスクが高くなるので,仕方ありませんが,
 歯が削れないと,きっとノアの場合,
 自分で餌を食べることはほとんど無くなるでしょう。
 口の中が傷ついてしまうようなときは,麻酔をせず,
 短時間で済むように歯をパチンと切ることはできるそうです。
 (ただ,歯根まで割れてしまうことがあるようです)
 
・ノアの場合,これだけ状態が悪いのに,
 歯肉や歯根部の周辺が炎症を起こしたり,膿んだり腫れたりしていないことが,
 幸いだよ!!といわれました。
 本当に,苦しいことに加え,痛い思いをしていないだけ・・・・。
 口の中が腫れてしまう子の方が多いそうです。
 定期的にドクターに歯を丁寧に削っていただいていたので,
 口腔内の炎症は少ないのだと感謝しています。

・手術について
 うさぎぐらいの大きさになれば,頬を切開して歯根部を削る手術もできるが,
 デグーぐらいの大きさになると,顔も小さく,骨も細いので,手術が難しい。
 体力低下時の麻酔のリスクは大きい(歯を削る時以上になるので・・・)
 
 眼と眼の間の鼻筋に穴を開けて気道を確保する手術をしている病院もある。
 が・・・動きの多いデグーでは気切部の衛生管理が難しいですよ・・・とのこと。

 歯を削ることも難しいノアにはどちらも難しいのかと思いました。
 気切部の衛生管理が難しいのは・・・仕事でも痛感していることなので,
 毛が入ってしまったり,感染症も多くなるということが恐いとは思いました。

で,飼育者としての心づもりをしっかり持っていて欲しいということに
つながるのですね。

これらの情報の中で,
私にできることは何か,ノアに耐えられるのはどこまでか・・。
帰りの車の中でいろいろな先の事を考えました。


抗生剤を飲み始めて,ノアの動きがめっきりよくなってきました。
鼻は呼吸の度にピチピチまだいっていますが・・・。
でも,身体は楽そうです。
・・・となると,酸素ゲージは有効かもしれないと思いました。
ネブライザーもね。

くしゃみもかなり減って,久しぶりに砂浴びまでしてしまいました。

明日,また通院になっているので,ドクターにまたもや相談を。
毎日通院はできないから,家でできるようなケアをすすめていけるように
して行けたらと思います。
しっかりしなくちゃね・・・。

ノア,いっしょによろしくね。
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by tarte-pie | 2010-11-07 22:06 | デグー