のんびり過ごすタルトパイのつれづれ日記


by tarte-pie
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ありがとう まぐ

まぐがいなくなって一週間弱過ぎました。

まぐに会いたいなぁ。

まぐ姉さんの身体に異変を感じたのは五月の連休のころでした。
左肩がいつも寝癖がついて、毛の向きが違っていたのです。
触ってもわからなかったし、
板型の電気ヒーターと手作りカバーの狭い間に入って寝ていたので、
寝癖もつくのかなと思っていました。

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夏の頃はカバーの上でちゃんと寝ていたのですが、
その時にも何となく毛が分かれるところがあって。

だんだん、お婆ちゃんになってきたなぁと思ってみていたのです。
痩せてもきていたし、一週間に一日位は食欲のない日もあって。
食べ始めると完食になるのですけれど。

散歩にでても今までは「まだ帰らない!」とぷいっといなくなってましたが、
夏ぐらいからはまぐ姉さんから「もうおしまい!」と私の膝の上に乗るか、ゲージの入り口で待っていたのでした。

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そして。
ある日、ようやく確信が持てたのです。
まぐ姉さんの左肩に大きな瘤ができていることを。
痩せてきて目立つようになってきたのと、瘤が大きくなってきたのだと思います。
触っても痛がらないし、病院は行くだけで三日ぐらいストレスで具合悪くなるので、様子を見ることにしました。

悪性なのか良性なのか・・診てもらいたかったのですが、
触った感じでは、皮膚にできていると言うより、固くて骨の一部になっているかのようでした。


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これはわかりやすい写真です。
首の後ろに段がありますが、これが瘤の場所でした。

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9月の半ばから
ハーブを習っている薬剤師の先生に相談をして、
ハーブを試してみることにしました。
まぐが食べることが大前提です。
食欲は普通にあったので、
・ネトル(浄血、造血、抗リウマチ、抗アレルギーのため)
・フェンネル(デトックスのため)
・ローズヒップ(免疫を整える)
・カモミール(消炎、鎮痛のため)
・マリーゴールド(粘膜の保護、リンパの炎症止めのため)
・メドゥスイート(鎮痛、関節炎止めのため)

などです。

食いしん坊で良かったと心から思ったのは、
まぐは好んで食べてくれたことでした。
タンニンを含むこともあるので、かなり少量ずつではありましたが、
一日数回に分けて食べました。

特に好んで食べて、食べた後調子が良くなったのは、
カモミール、ローズヒップ、メドゥスイートです。

亡くなる一週間前ぐらいからは痛みもでていたようで、
瘤のあたり(特に左の肩と首の方)を触ると激怒していました。
亡くなる三日前は瘤の境目に触れると悲鳴を上げてとびあがっていました。

が。
メドゥスイートを食べると鎮痛により治まって、触ることも許してくれたし、何よりも動きが戻ってステップも軽やかに登り始めました。

ローズヒップは火付け役というか、ローズヒップを少し食べると内臓の動きも良くなるのか、他のカリカリ餌も食べ始め、うんち君も通常通りになりました。

そして。
瘤も小さくなりました。
・・・というよりも、瘤によって左肩への圧迫や瘤自体の炎症が少しとれたのだと思います。
周辺の腫れがひいて、瘤だけがくっきりとなり、周辺はすっきりし始めました。
痩せたという感じではなかったです。

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そして。
亡くなる前日の麻痺の様子。
左足に力が入らずにいます。
もちろん左手も。
手首から先はコントロールできず内側を向いて手をついてしまったりしていたので、骨折などしないように抱えてしまいました。

この後、復活しています。

そして。
肩の瘤は、ピンポン玉を半分に切ったものが肩に付いているぐらいになっていたことがわかるくらい触らせてくれました。

亡くなる日の夕方は
のあと同じ所の水飲み場の隣で前歯をゲージに引っ掛けてばてていました。
なぜ、ここなのかはわかりません。
そして、横になっているのではなく、立った状態なのです。
呼吸が楽なのかな…。
わかりませんけれど、のあと同じようにまぐも伸びていました。

温めはじめて30分で体温は戻りました。
ミルで挽いたローズヒップの粉とポカリを混ぜたものを少し口に入れるとおいしそうに飲みました。

眠りに入って少したつと、
目を見開いて、両手両足を走るようにばたつかせ、しっぽをぐるぐると回して苦しみ始めました。
のあはこの時に大きく仰け反りましたが、まぐは反り返りはなかったです。
その後、尿失禁がありました。

落ち着くと少し正気になり、
また飲みたいと催促するので、ローズヒップ入りポカリをシリンジで少し口にいれました。

飲んで落ち着くとまた寝ました。
30分くらい経つと、
横隔膜の痙攣かな?しゃっくりのような呼吸を二回くらいして、「キュウ~」と静かに鳴いていました。
その1、2分後、まぐのご乱心が始まり、痛みなのか苦しいのかわかってあげられませんでしたが、かなりの暴れ方で、まぐ自身の手を噛んでしまいそうになるくらいの暴れよう。
あんな細い手をわからない状態で噛んでしまっては大変と向きを変えようとしたら、私が指を噛まれてしまいました。
かなり深く噛まれて、歯が指に刺さったままになるくらいでした。

時間的には5分あるかないかのご乱心。
まぐとは思えない行動でした。

そしてまた寝る。
30分後にまたしゃっくりのような呼吸をして「キュウ~」と鳴いて、ご乱心。
5分くらいすると落ち着いて寝る。

その繰り返しが30分おきに4回ほど続いたあと、
そのしゃっくりのような呼吸が10分おき、5分おきと短くなっていきました。

最後はそのお腹のしゃっくりのような動きからの呼吸だけになり、息をする度に「キュウ~・・・キュウ~・・・」と鳴いては暴れて・・・という状態でした。

肺がつぶれてしまわないように、うつ伏せや横向きにして姿勢を変えつつ、気管のマッサージを気休めにしかならないけれどやってみました。
20分くらい続き、呼吸の間隔があいていって、まぐは呼吸をしなくなりました。

最期まで苦しみの中でもがんばっていました。

のあは弱って弱ってたどたどしく息を途絶えたので、心臓の動きが段々弱くなっていくのを感じたし、身体も脱力での亡くなり方でした。

しかし、まぐは亡くなる数時間前まで(途中バテましたが復活していたので)普通の餌を食べたり、動いていたので、亡くなるときの苦しみは大きかったし、激しかったし、硬直したままの亡くなり方でした。
身体はまだ温かくても身体は固まってしまいました。

当たり前ではありますが、
今冷静に振り返ると、
体調の状態が違うことで、亡くなり方も様々なのだとつくづく感じています。

まぐのご乱心を見たくないと思った一瞬も正直ありましたが、絶対に私の手の中で看取ると決意して三時間半を過ごしました。
まだ、指には傷バンが貼ってあります。
一番初めのご乱心の時に噛まれた跡は未だに血が滲みます。

まぐの苦しさに比べれば大したことはありません。

本当に本当にお疲れさまの最期でした。

嫌な内容になってしまいましたが、
まぐが私に体験させてくれたこととして残しておこうと思います。

まぐ大好きだよ。
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by tarte-pie | 2014-10-18 20:38 | デグー