バッテリー
2010年 04月 03日
部屋の整理をしていて,本が入らなくなってきたので,
ちょっと実家にお引っ越しをしてもらおうと出したのですが,
また,久しぶりにぺらぺらと読み始めてしまったのが,
これです。
あさのあつこさん著「バッテリー」
映画にもなっていましたね。
これを始めて読んだときには衝撃が走ったというか・・・
登場人物達の個性と感情のぶつかり合いが
なんとも,痛いくらいの気持ちでありまして・・・。
友達とも同士とも違う・・・
薄っぺらなパートナーシップでも無く・・・・
真髄を見たような・・・
なんとも痛々しい(さっきも書いたか・・)関係。
これがピッチャーとキャッチャーとして出会ってしまったのですね。
決してなぁなぁではなく,でも信頼はあって・・・。
孤高のピッチャー巧君。
努力と才能とをうまく使い分けられる彼は,
自分の思うようにしたいときに,誰もついてこられないことを知っているから,
誰も信じない,当てにしない。
全てを受け止めるキャッチャー豪君。
本当の意味で,全てを受け止めることができる媒体の心も体も持っているから,
今まで孤独だった巧君を受け止めたい。
強さにあこがれる弟:青波君。
体が弱いのを運命とするならば,
運命にきちんと向き合いつつ目標に向かって柔軟性を持ちながら
進んでいく本当の強さ。
もはや,中学生の話では無いのでは??と思いながら,
痛い思いをしながら何回も読みふけりました。
何気なく本屋さんで手に取ったのがきっかけ。
もう,数年前のこと。
細かな内容は忘れてしまっているけれど,
いつまでもこの痛い気持ちだけはわき上がってきます。
ちょっと実家にお引っ越しをしてもらおうと出したのですが,
また,久しぶりにぺらぺらと読み始めてしまったのが,
これです。
あさのあつこさん著「バッテリー」
映画にもなっていましたね。
これを始めて読んだときには衝撃が走ったというか・・・
登場人物達の個性と感情のぶつかり合いが
なんとも,痛いくらいの気持ちでありまして・・・。
友達とも同士とも違う・・・
薄っぺらなパートナーシップでも無く・・・・
真髄を見たような・・・
なんとも痛々しい(さっきも書いたか・・)関係。
これがピッチャーとキャッチャーとして出会ってしまったのですね。
決してなぁなぁではなく,でも信頼はあって・・・。
孤高のピッチャー巧君。
努力と才能とをうまく使い分けられる彼は,
自分の思うようにしたいときに,誰もついてこられないことを知っているから,
誰も信じない,当てにしない。
全てを受け止めるキャッチャー豪君。
本当の意味で,全てを受け止めることができる媒体の心も体も持っているから,
今まで孤独だった巧君を受け止めたい。
強さにあこがれる弟:青波君。
体が弱いのを運命とするならば,
運命にきちんと向き合いつつ目標に向かって柔軟性を持ちながら
進んでいく本当の強さ。
もはや,中学生の話では無いのでは??と思いながら,
痛い思いをしながら何回も読みふけりました。
何気なく本屋さんで手に取ったのがきっかけ。
もう,数年前のこと。
細かな内容は忘れてしまっているけれど,
いつまでもこの痛い気持ちだけはわき上がってきます。
by tarte-pie
| 2010-04-03 02:14
| 本・テレビ